ついにリン酸鉄リチウム電源へ!


2016年購入のLong(台湾製)のディープサイクルバッテリーが,そろそろ容量不足なってきた。6年間よくがんばりました。その補助に50Ahの同じディープサイクルバッテリーを使っていたが,この際,思い切ってリン酸鉄リチウムバッテリーに買い換えた。
脅威の130Ahで,45Ahの約3倍の容量でお値段も3倍の47999円(2022年8月,Amazonで購入)。しかし,重さはほぼ同じ,13.7Kgである。ラックにちょうど納まるサイズ(30×19×18Hcm)も,このモデルを購入する最後の決め手となった。

最近は,ポータブル電源が一世風靡しているが,HF帯へのノイズの問題があり,各局がいろいろとレポートしているが,使用環境がそれぞれ違って,結果に一貫性がない。そこで,ノイズの問題が全く心配ない12Vバッテリーにした。容量と価格で比較しても,ポタ電よりコスパはいいのではないかと思う。AC電源については,小型の130Wのインバーターへ接続した。ローテーターを回すくらいなら問題ないであろう。最近,1.6Kwの発電機を持ち歩くのが億劫になっていたこともあり,この大容量バッテリーの購入となった。

リン酸鉄リチウムバッテリーは,鉛バッテリーと比べて,たくさんの長所がある。充電回数も4000回を想定しているが,もうそんなに移動しないであろう(笑)。短所は,充電器が,専用のものが必要なのである。たぶん,4000回の充電に耐えうる充電器はないのではないか(爆)。専用充電器は,まだあまり多くの種類が発売されておらず,特に国内生産のものは見当たらない。中国製が主流であり,最初は,安価な充電器で様子をみてみようと思う。明日到着なので,充電は,後回し。と,言っても納品されたこのバッテリーは99%の表示が出ているので,しばらくは充電の必要もなさそうである。

発電機で運用する時の安定化電源も,この際シャックで遊んでいたものと交換した。こうして,移動運用の環境を整えることは,非常に楽しい。しかし,これで満足して,なかなか移動運用しないのである(爆)

ターミナルがM6のナット締めになっている。便利そうであるが,このM6のターミナルのネジ山を痛めたら,それで終わってしまうだろう(汗)。なので,ショート対策でなく,ターミナル保護という点で,カバーがついているのは,とても嬉しいことである。

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