2023-08-11(金)越智郡上島町移動の巻
もう何十回としまなみ海道を通っているのであるが,ちょっと前に某局より越智郡上島町のリクエストを受けていたので,今回初めて立ち寄ることにした。これと言って急いで松山市まで帰る必要もないので,妻も快く同意してくれた。
お盆の帰省ラッシュもあるだろうと思い,益田市を5時に出発。ところが,意外とすんなりと高速道路を通過することができた。しかし,過ぎ去った台風6号の影響なのか,途中はまさかの雨であった。因島ICで降りるのは,20年以上前に仕事で訪れて以来であった。目的地へは因島の土生港から生名島と渡る。乗船券売り場には,愛想のよいおばちゃんがいて,発券機を代わりに操作してくれたので,迷わず乗船準備完了。車630円,大人70円の計700円。
便数は多いらしくすぐに乗船でき,生名島へもあっという間であった。上陸後さっき通ってきた因島の風景を対岸に見ながら,目的地のサウンド波間田キャンプ場を目指す。キャンプ場も雨がしとしと。キャンプ場はさほどの混雑もしておらず,駐車場もガラガラであった。ここは,JAFF-0115とPOTA JA-0024のアクティベートも可能な場所で,見晴らしのよい,なかなかよいロケーションである。
さっそく,某局と連絡をとったが,7MHzは全然聞こえない様子であった。すかさず,10MHzにアンテナを変えて再度挑戦。今度は,よく聞こえてくる。しかし,ここで問題発生。回り込みがあって,USBIF4CWが暴走するではないか。今回は,初めてFT-450Dをセットしてみたが,どうもリグの上にパドルを置くのがよくないようである。手元で操作すると問題なし。これにて,スケジュールは完了し,そのまま10MHzでCQを出すことにした。
開始早々,たくさんの局に呼んでいただき,味気ないが,Dr.○○san ****の挨拶は省略して,運用。普段はゆっくりご挨拶するのだが,時間が限られているので,妻の車内SWRが上昇するまでにたくさん交信したかったので,しかたあるまい。そこそこのパイルがはじまったところで,RIT(FT-450DSでは,クラリファイア)を動かそうとすると,送信中は操作できない。受信に切り替わると同時に動かそうとしてかえってわからなくなり,アタフタとした。すみません。今日もAGNの連発 ^^; 使い慣れないリグを持ってくるべきではなかった。いや,リグの問題ではなく,受信能力の問題でした(笑)。
40分ほどでパイルも収まり,最後に15分だけ7MHzへQSY! やはりコンディション厳しく,ちょうど1時間たったので終了。あとから局数を数えたら,ぴったり44局であった!!WWFFのルールによる44QSOを気にしていたわけではないが,これにはびっくりした。ちょうど1時間で終了すると,妻が「あれ?もっとやってもよかったのに」と意外なお言葉!! SWR=1.0のまま終了することができた。めでたし,めでたし(笑)
その後,岩城島へ渡る計画はやめて,再度因島に引き返し,一路松山市をめざしたのであった。本日もたくさんの交信をありがとうございました。5エリアの移動リクエストもお待ちしてまーーーす。
※追記 上島町全域は,指定された公園以外は,すべて公園アワードの対象となるようです。PK38-901のおまけつきでした。