本日,RTTYデビュー

 ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に係る制度改正をきっかけに,自分自身も何か始めたいと思っていた。9月25日以降,アマチュア無線局特定附属装置の手続が簡略され,どの無線機でもパソコンに接続が前提となった。そうだ! かねてより興味のあったRTTYを運用しよう!!

 しかし,トレンドとしては,完全に逆行している(笑)。いやいや,温故知新という諺もあるではないか。FT8・FT4よりもマニュアルっぽいところがいいという先輩諸氏もいらっしゃるので,始めてみることした。

 ところが,常置場所のTS-890Sの設定が,全く進まない。ソフトは,MMTTYに頼るとして,受信は先日のCQ WW RTTY Contestで,けっこう海外も受信できるじゃんと感触を掴んだが,送信設定がどうもうまくいかない。

 しかたないので,移動用のIC-7300Mで設定することにした。こちらは,数分で簡単に設定完了。TurboHamlogとの連携もこれまた簡単に完了。ならば,試験運用するしかるまい。いつもの高津川堤防へと向かう。

 IC-7300M+5m長Whip+ATU(AH730)の組み合わせで,出力は50W。FT8の場合は,7041の海外への混信問題もあり出力はいつも25W程度にするのだが,RTTYはそこそこ出力が必要らしい。

 7.035付近をワッチしてみるが,全く入感なし。そうだ,CQを出そう!ということで,あらかじめ設定しておいたマクロで送信開始。CQを出すこと数分で,なにやらピロピロと聞こえてくるではないか!

 おー。1エリアから応答あり。よしよし。予習しておいたマクロでこれまた応答。この方は,レポートのみで,あっさり交信終了。
 続いて,またCQ。空振りが続き,5分後に今度は0エリアから応答あり。この局は,QTHとNameを送ってこられて,なにやらラバースタンプっぽい感じ。こちらもJCC 3204 Masuda と送ったら,OK Masuda sanと帰ってきた。どうやら益田市ととられず,名前が「ますだ」さんとコピーされたようだ。にゃるほど。Masuda-Cityと送った方がよかったのかなあ。マクロを書き換えておこう。
それと,老眼が進んできたので,受信文字をフォントサイズを大きくしておこう(笑)。

 その後,CQを出したが,応答がなかったので2局で終了。しかし,初RTTY運用にしては,上出来であったのだ。いやあ。なかなかおもしろそうな予感がする。とりあえず,雰囲気はつかめたので,マクロを自分なりの設定に書き換えて,本格的な移動運用をしてみたいと思うのだ。

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